賃貸アパートの経営を始めたいと思っても、具体的な手続きがわからなかったり、なんとなく不安だったりしますよね。
そこで今回は、所有している物件を賃貸アパートとして貸すための手続きを流れに沿ってご紹介します。
賃貸アパートを貸す家賃の目安は同じエリアの物件を参考に
賃貸アパートとして貸すと決めたら、まず賃料の目安を立てましょう。
目安を立てるには、そのアパート周辺にある他の賃貸物件の募集賃料を、ポータルサイトなどで調べてみるとよいでしょう。
もちろん不動産会社で実際の相場を調べることもできますし、賃料を決める相談もできます。
相場を押さえつつ、家賃収入と諸経費の支出のバランスが取れるようにするのが、賃料設定のポイントです。
賃貸アパートを貸すときに依頼する不動産会社の探し方は?
賃貸アパートの賃料を決めたら、自分で直接希望者に貸すのか、不動産会社に募集や管理を依頼するかを決めます。
賃貸物件の運用や管理は煩雑になりやすいので、一般的には不動産会社に仲介と管理を依頼する場合がほとんどでしょう。
さて、ひとくちに不動産会社といっても、地域密着型の会社や、全国展開の会社など、特長はさまざまです。
地域密着型ならエリアの事情や特性に精通しているでしょうし、全国展開しているなら遠い地域からの希望者をキャッチできるかもしれません。
ほかにも、不動産取引の専門家である宅建士や、管理業務の民間資格である賃貸不動産経営管理士がいるかどうかも、判断材料になりやすいです。
賃貸アパートを貸すときは賃料の査定を不動産会社に依頼
不動産会社に賃料の査定を依頼した場合、賃料の高い賃料を提示されたとしても、その会社が良いとは限りません。
査定の根拠を具体的に説明してもらい、納得できる理由を述べられるかがポイントです。
要はその会社が信頼に値する会社なのか、何かあった時にすぐに相談できる体制を整えているかを見極める必要があります。
賃貸アパートを貸す前に確認すべき募集のポイント
実際に入居者募集をスタートする流れになったら、まず決めなければならないのが、募集条件です。
一度その賃料で入居者に貸すと、後から額面を変えるのはとても難しいので、よくよく相談して決めましょう。
管理費を家賃に含める地域もあるので、エリアの慣例はチェックしておきましょうね。
また大きなポイントが契約形態です。
主に契約期間が有限かどうかで形態が変わりますので、その物件をどう運用していくかと併せて検討してください。
他にも、連帯保証人の有無や火災保険加入、あるいはペットの可不可など、不動産会社とよく相談して条件を設定していきましょう。
まとめ
賃貸アパートを貸すといっても、その流れの中では、賃料の設定から募集・管理の方式、実際の募集条件など、確認すべきポイントがたくさんあります。
初めてアパートを貸したいオーナーさんは、まずは情報収集がてら不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか。
専門家の立場から、妥当な賃料や募集条件を提案してくれる心強い味方になってくれますよ。
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