間取りやデザイン、周辺環境などを重視して賃貸物件を検索する人は多いものです。
こういったポイントだけでなく、建物の耐震性や防音性を左右する「物件の構造」にも注目するといいですよ。
今回は、賃貸物件を選ぶときに知っておきたい物件の構造の種類について、詳しくご紹介します。
賃貸物件の構造にはどんな種類がある?
世の中にある建物は、いろいろな材料を使って建てられています。
賃貸物件を探すときには、前もって間取り図や建物の情報をチェックしますよね。
このときに構造について記載されている欄を探せば、どんな構造で建てられているのかを知ることができます。
建物の構造にはいくつか種類があり、それぞれに特徴がありますので、賃貸を選ぶ際に注目すべきポイントを挙げていきます。
ポイントを抑えて賃貸物件の構造をチェックしよう
<1.自然素材を使った「木造」の物件>
木造物件というのは、壁や柱といった建物の主要部分に木材が使われている建物のことをいいます。
木造物件は建設にかかるコストがかなり低いため、家賃相場も低い傾向にあります。
自然素材を使っている木造物件は吸湿性や断熱性が高く、快適に過ごせるのが嬉しいですね。
ただし木造住宅は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建造物に比べて強度にやや不安が残るというデメリットもあります。
<2.頑丈な鉄骨を使った鉄骨造>
鉄骨造というのは、建物の主要な構造部分に鉄骨を採用している物件のことです。
鉄骨造の建物は強度が高く、大きな震災が起きても倒壊しにくいという良さがあります。
また木造建築に比べて、シロアリなどの被害を防げるのも鉄骨造の大きな特徴といえます。
ただし通気性や断熱性は比較的低く、鉄骨造の物件に住んでいると夏は暑く冬は寒く感じることがあるかもしれません。
<3.耐震強度がかなり高い鉄筋コンクリート造>
鉄筋コンクリート造は、鉄筋にコンクリートを流し込んで固めた柱や梁を使って作る建物のことをいいます。
耐久性が高い鉄筋コンクリート造は劣化しにくいのが特徴です。
地震や火事にかなり強いという特徴もあり、災害のときに被害を最小限に抑えることができます。
鉄筋コンクリート造の物件は断熱性や気密性、防音性にも優れており、快適に過ごせますよ。
ただし家賃は、木造や鉄骨造の物件に比べて高額になることがほとんどです。
まとめ
賃貸物件は木造か鉄骨造、鉄筋コンクリート造の3種類がほとんどです。
建物の構造によって断熱性や気密性は異なりますし、耐震性能なども変わってきます。
快適に暮らせる住居を見つけるためにも、賃貸物件の構造の違いや選び方のポイントを理解しておきたいですね。
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