全国の都市力を総合的に評価する、住みよさランキング。
愛知県は毎年上位に名前を連ね、住みやすい町として注目を集めています。
転居を検討していて、物件選びで悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、愛知の中央に位置し港や山川に囲まれ古くから栄えた高浜市、碧南市にスポットをあて、賃貸物件の築年数と選び方についてご紹介いたします。
築年数の古い賃貸に住むメリットデメリット
そもそも築年数とは、建物が完成してから経過した年数を表します。
物件探しをする時、家賃や立地などとともにあがる条件として、築年数を気にする方も多いのではないでしょうか。
一般には、新しいほうがよい、古い物件は劣化が気になる、と考える方が多いかもしれません。
しかし、近年はリノベーション工事や定期的なメンテナンスに注力し、古い物件であっても長く利用するケースが増えてきています。
築年数が経っている古い賃貸物件に住むことのメリットデメリットをそれぞれご紹介いたします。
<築年数の経った賃貸に住むメリット>
築年数の古い賃貸は、築浅の賃貸に比べて家賃が低く設定されている傾向にあります。
また、物件の数も新築・築浅よりも多いので、単純に選択肢が多いという点もメリットです。
さらに、最近ではリノベーションやリフォームを行っている物件が増えています。
壁紙や床の張替えだけでなく、キッチンのシンクや洗面台など、水回りの改良がなされているなど、家賃はそのままに綺麗な状態の物件が増えているという点が魅力的です。
<築年数の経った賃貸に住むデメリット>
外装、内装が築浅物件に比べ見劣りする場合があります。
またもっとも注意すべき点は、建物の耐震性です。
耐震基準を満たしているかどうか、耐震補強はなされているか、きちんと入居前に明確にしておくことが求められます。
良質な築年数の古い賃貸の見分け方とは?内覧時の注意点
古くても良質な賃貸物件を見分けるためには、事前の内覧や不動産会社への確認が重要です。
見分け方のポイントを4点ご紹介いたします。
・メンテナンス体制のチェック
管理会社やオーナーが正しくメンテナンスをしているのであれば、築年数が古くても快適に生活できるでしょう。
室内だけでなく、共用部分の階段や手すりなどが掃除されているかどうかも一つの目安になります。
・水回り設備の状態をチェック
浴室、キッチンのシンクなど水回りの設備は経年劣化しやすいので、水漏れや腐食していないかどうか確認するとよいでしょう。
・DIYの可不可、リノベーションの有無
綺麗にリノベーションがされていたり、自分好みに部屋にアレンジを加えることのできるDIYが可能であったりすれば、古くても住み心地がよい可能性が高いです。
・耐震強度の確認
まとめ
近年は次々と新築の物件を建てるよりも、改修・リノベーションすることで賃貸物件を長く活用していくケースが増えてきています。
ポイントを押さえたうえで、築年数の古い賃貸物件を物件探しの視野に入れることで、選択の幅が広がりよりよい暮らしにつながるでしょう。
私たち株式会社八大不動産は、高浜市や碧南市の土地・新築分譲住宅等の売物件やアパート賃貸物件情報を多数取り扱っています。
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