生活に癒やしをくれるペットたち。
数は多くありませんが、ペット可の賃貸マンションならペットと暮らすことが可能です。
ただし、ペットの習性を理解し、環境を整えてあげることが大事。
今回は犬猫の習性や、賃貸マンションで飼うための注意点をご紹介します。
賃貸マンションでペットと暮らすために知ろう!犬猫の習性
ペット可の物件であっても、動物が苦手な住人もいるかもしれません。
鳴き声や足音を不快に思われる可能性もあります。
ペットも住人もストレスなく暮らすためには、習性をよく理解してあげることが大切です。
<犬の習性>
①リーダーに従う
犬は従順で、リーダーである飼い主に従うのが心地よいと感じる習性があります。
そのため飼い主が留守がちだと、不安で泣き続けることもあります。
②テリトリーを守る
犬は自分のテリトリーを大切にします。
家の前を他人が通ると犬が吠えるのは、自分のテリトリーを守るためです。
また、自分のテリトリーを示すためにマーキングをする習性があります。
③暑さに弱い
犬は体毛に覆われているうえ、汗腺が少ないため暑さに弱い習性があります。
命を守るためにも暑さには気をつけましょう。
<猫の習性>
①高いところ、狭いところを好む
猫は高くて狭い場所が安心するのでスペースを作ってあげることが大切です。
高いところに登ることで運動にもなり、ストレス発散にもなります。
②爪を研ぐ
猫の爪を研ぐ習性は、外敵から身を守る鋭い爪を維持するためと、足の裏から出るフェロモンをこすりつけるマーキングのためです。
賃貸マンションでペットと暮らすときの注意点
①物件を傷つけないようにする
犬が柱を噛んだり、猫が壁やドアで爪とぎをしてしまったりすることがあります。
噛むおもちゃを与えたり、散歩で運動不足を解消したりするようにしましょう。
壁のような猫の爪とぎも売っているので、用意してあげると壁の傷を防げます。
②安心できるテリトリーをつくる
エレベーターの近くなど住人が多く通る部屋だと、犬はテリトリーを守るために吠えてしまいます。
安心できる部屋を選ぶようにし、部屋の中には自分だけのスペースを作ってあげるようにしましょう。
猫は高く狭いところが好きなので、ベランダや手すりに登って転落しないように気をつける必要があります。
キャットウォールを室内に設置してあげると、運動不足が解消され部屋が狭くてもプライベートスペースを作れますよ。
③暑さに気をつける
犬は暑さに弱い動物です。
コンクリート打ちっぱなしや日当たりがよすぎる賃貸マンションだと、留守中もエアコンをかけることになり電気代が高くなります。
一般的に人気なのは南向きの物件ですが、日中涼しい北向きの物件を選ぶものおすすめです。
まとめ
飼い主にとっては癒やしを与えてくれるペットも、他の住人にとってはそうでないことも。
ペットの習性を理解して賃貸マンションを選んだり部屋作りを工夫したりして、ペットも住人も快適に暮らしましょう。
株式会社八大不動産には、以前、ペットの専門学校で講師をしていた社員がいます。
特に犬と猫については詳しいです!
是非、来店時に聞いてみてください!
ペット可物件についての質問やご相談がございましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。