宅配ボックス付きの賃貸物件が近年増加しており、お部屋探しの条件としても増えています。
一人暮らしで自宅を留守にしがちだったり、不規則な時間帯の生活スタイルだったりすると、荷物の受け取りにストレスがかかりがち。
宅配ボックスの種類やメリットなどについてご紹介しますので、賃貸物件を検討中ならぜひ参考にしてくださいね。
賃貸物件の宅配ボックスのメリット!概要と種類
賃貸物件の宅配ボックスとは、配達された荷物を保管できるロッカーのような共用設備です。
物件のエントランスなど、共用部分に設置されているケースが多く、24時間好きなときに荷物を取り出せますよ。
宅配ボックスは大きく分けると、以下の2種類があります。
▼機械式宅配ボックス
ダイヤル式の鍵が扉についている種類で、暗証番号をその都度変更できるのが特徴です。
配送業者が暗証番号を決めて施錠し、暗証番号を記載した不在通知票をポストに投函してくれます。
受取人は扉を開けるために暗証番号を入れれば、荷物を受け取れますよ。
▼電気式宅配ボックス
操作パネルがついている種類で、入居者各自が所有する磁気カードや非接触キー、個人の暗証番号などで開錠します。
機械式よりセキュリティが高く、配送業者はパネルに表記される指示に従い、荷物をボックス内に収める仕組みです。
荷物が届くとメールが通知される、オンライン制御の宅配ボックスも増えており、さらにセキュリティ性が優れていますよ。
賃貸物件の宅配ボックスのメリットと注意点
賃貸物件の宅配ボックスのメリットと注意点を2ずつみていきましょう。
▼2つのメリット
・好きなときに最短で受け取れる
・対面で受け取らなくてよい
いつでも受け取れるので、時間を気にする必要がなく、再配送を依頼しなくてすむので、最短で手元に荷物が届きます。
配達員と対面しなくていいので、女性の一人暮らしなどでは、防犯効果がありそうです。
▼2つの注意点
・家賃や管理費が相場より高め
・利用者に慣れが必要
宅配ボックスが設置されている物件は、各種共用設備が充実している傾向なので、全体的に家賃価格と管理費用が高めに設定されています。
配達員が宅配ボックスに慣れていないと、荷物を持ち帰ってしまったり、受取人が不在通知票を見逃して、荷物に気がつかなかったりするかもしれません。
まとめ
賃貸物件の宅配ボックスは、時間を気にせず荷物を受け取れるのがメリットです。
種類には機械式と電気式の2つがあり、電気式にはオンラインで制御されているタイプもありますよ!
ネット通販を頻繁に利用するのであれば、とても便利な設備なので、ぜひ概要や注意点を知っておいてくださいね。