賃貸経営を行なっている方が困るのが、空室問題です。
せっかく購入して貸し出しても空室が続いてしまっては収入を得ることができません。
最近は、新型コロナウイルスの影響もあります。
今回は部屋の稼働率を上げるためにはどうすればいいのか、空室ができてしまう理由や調査の必要性を紹介していきます。
賃貸が空室になってしまう理由とは
部屋の空室が増えてしまう理由を部屋の間取りなど、部屋自体の問題で片づけてしまってはいませんか?
部屋自体に問題がある場合も多くありますが、実はその他に「集客戦略」「営業戦略」「価格戦略」「商品戦略」「付加価値」がうまくいってない場合にも空室が増えてしまうのです。
では稼働率を上げるためにはどうすればいいのでしょうか。
賃貸が空室になってしまう理由を調査する
ここで必要になってくるのが、上記の5つの理由を調査することです。
調査するポイントとしては、顧客の動きと管理会社の動きについてです。
顧客の動きについては、
自分が所有している賃貸があるエリアから違うエリアに顧客が流れていないか、
賃貸から分譲や一軒家に乗り換えている人が増えていないか、
分譲が賃貸として売りに出されていないか、
リノベーション物件の人気はどうか等
周りの状況をチェックしましょう。
管理会社の動きについては調査しにくいかもしれませんが、非常に重要です。
調査内容は、
・管理会社が集客をできているか
・他の物件と差別化した紹介や価格設定の見直しができているか
・営業努力を行なっているか
・共用部分の掃除や近隣トラブルなどに対処できているのか等
調査する必要があります。
賃貸に空室が増えたら管理会社を変える
調査の結果、管理会社の手が行き届いてないと判断した場合は思い切って不動産管理会社を変えるのも一つの手です。
不動産管理会社自体に人が集まっていなければ、自分の物件を紹介できる母数も減ってしまうので結果として入居者は増えません。
入居者を増やすためには、できるだけ多くの人に物件を紹介することが重要です。
その上で、価格設定や間取りを他の部屋との差別化をすることで、入居率がアップしていきます。
管理会社との付き合いも大切ですが、管理会社の営業努力が見られない場合には、今後も空室をうめることは難しいでしょう。
管理会社に現状を相談しても改善しない場合は、違う不動産会社への変更を視野に入れる必要があります。
まとめ
賃貸物件の空室を減らすためにはなぜ稼働が悪いのか、その理由を調査し改善に努める必要を紹介しました。
市場の問題・募集の仕方の問題など理由は様々ですが、不動産管理会社を変えて解決できるのなら試してみてはいかがでしょうか。
私たち株式会社八大不動産では、不動産売却だけでなく、アパート賃貸物件等の管理も行っております。
物件管理でお悩みのオーナーさんは、お気軽にお問い合わせください。