中古物件の売却を検討している人は、査定時にどんなポイントがどのくらい重視されるか気になりますね。
せっかく大切な物件を売却するのですから、少しでも高く売りたいものです。
そこで今回は、中古物件の査定に影響するポイントについて解説していきます。
中古物件の査定価格は売買において重要なポイントのひとつ
そもそも、物件を売却する際にはなぜ査定が必要なのでしょうか?
当事者同士が合意する金額であれば問題ないようにも思えますが、査定は査定価格(不動産会社が買主の立場から判断する価格)を正確に算出するうえで欠かせないものです。
実際に不動産のプロに査定してもらうことで素人にはわからないような箇所も細かくチェックされ、より正確な価格で取引できるようになります。
査定価格は「このくらいの価格なら売れるだろう」という予想にもとづいて算出された金額であり、必ずしもその価格で売れるとは限りません。
とは言えこの査定価格をもとに実際の販売価格を決めることになるため、査定価格はやはり重要なポイントとなります。
信頼できる不動産会社を選んで、確実に査定してもらいましょう。
中古物件を査定するときに見られるポイントと基準について
次に、中古物件の査定時にチェックされるポイントと基準について解説します。
査定の際にまず評価されるポイントは、法定耐用年数(税法で定められる建物などの耐用年数)です。
法定耐用年数は工法によって異なり、木造では22年、SRC造では47年と定められています。
基本的に、物件の築年数が法定耐用年数に近くなるほど評価額は低くなります。
しかし、築年数が経過していてもしっかりリフォームされている物件や十分な耐震性が確保されている物件であればそれほど査定に響くことはありません。
むしろ、新しくてもまったく手入れされていない物件のほうが低評価になりやすいようです。
査定基準は不動産会社によって異なるため一概には言えないものの、基本的には築年数が新しくしっかりメンテナンスされている物件ほど評価額が良いとされています。
まとめ
今回は、中古物件を査定してもらう際に重視されるポイントや基準について解説しました。
適正な販売価格を決めるためには、しっかりした査定にもとづいて査定価格を算出しなければいけません。
築年数以外の要素が査定価格に影響することも多いため、「中古だから高く売れないかも」とあきらめずにきちんとメンテナンスしておくこともポイントです。
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