賃貸物件の気になるチェックポイントとして、防音性が高いことは大切ではないでしょうか?
今回は賃貸物件のお探しの方に知ってほしい、防音性の高い物件の構造や間取りについてご紹介します。
賃貸物件で防音性が高い物件とは?構造について
賃貸物件のアパートやマンションの構造は、3つのタイプに分かれます。
●木造
●鉄骨造
●鉄筋コンクリート造
このなかでもっとも防音性が高いといわれているのは、鉄筋コンクリート造の賃貸物件です。
木造は音が伝わりやすいといわれ、鉄骨造はその中間といわれています。
そもそも音とは、大きく2つのパターンにわかれ、イスを引く音や扉の開閉音などは固体音と呼ばれ、建物の床や壁から伝わる音です。
また人の会話している音やテレビなどの音は、空気を伝わる音で、比較的に防ぎやすいといわれています。
構造の違いによって、音の伝わりやすさが変わり、音を伝えやすい木造の場合、物件によっては携帯のバイブ音まで伝わってしまうことがあります。
防音性の高い物件は構造だけでなく、使われている窓の構造や材質にも注意です。
おもに外からの音をシャットアウトできるかどうかに関係していて、サッシや窓の材質について防音性が低いと騒音問題に発展しやすいでしょう。
騒音に対する許容範囲は人それぞれですが、静かに暮らしたい場合は、構造と窓の材質に注目して物件を探されることをオススメします。
さらに同じ物件にどのような世帯が住んでいるかもチェックすると良いでしょう。
周りに子育て世帯が多ければ、小さな子どもの声や足音が気になるかもしれませんね。
賃貸物件で防音性が高い物件とは?間取りについて
賃貸物件のアパートやマンションで、防音性が高いとされている物件は、構造だけではなく、各部屋の間取りが工夫されています。
隣り合う物件同士、生活音が伝わりにくいように間取りが設計されています。
クローゼットがあると音が伝わりにくいため、クローゼット同士が同じ位置に配置されています。
賃貸物件の内見をしていると、同じ物件内でも間取りが左右反転していたりしますよね。
同じ物件内で空き部屋があるとは限りませんが、可能であれば、同じ物件の他の空き部屋も内見できると確認できますね。
また防音性の高い物件をお探しの場合、角部屋を選択するのも一つの手です。
角部屋は片側の壁しか隣の物件と接していないので、防音性が高いといえるでしょう。
ただし角部屋は人気なため、家賃が高く設定されている場合がほとんどです。
毎月の支払いを考慮して、慎重な選択がオススメです。
まとめ
賃貸物件の防音性について、防音性の高い構造や間取りについてご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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