愛知県の南部に位置する「高浜市」。
高浜市は、刈谷市、安城市、碧南市、半田市に隣接しています。
名古屋駅まで電車で約1時間と名古屋も通勤圏内でもあります。
高浜市は、長く住む人に愛され、移住した人も快適に暮らせる街として人気です。
今回の記事は、そんな高浜市に古くから伝わり、地域の人たちに大切にされている「春日神社」をご紹介します。
10月の第1週目の土日には、「おまんと祭り」が開催されます。
観光や散策のスポットとしてもおすすめの場所ですよ。
高浜市で観光にもおすすめの「春日神社」の御由緒
「三河高浜駅」から歩いて約10分、緑豊かな敷地のなかに、高浜市での散策や観光にもおすすめの「春日神社」があります。
春日神社は、法被をきた若者が人馬一体で馬場を駆け回る「おまんと祭り」が盛大におこなわれる会場としても有名です。
高浜市指定の無形民俗文化財にもなっており、観光するにも迫力満点のお祭りです。
春日神社の御由緒は古く、起源は詳しく知られていないものの、天正10年に徳川家康が武運を祈願するために参拝された記録が残っています。
天津児屋根命、武甕槌命、経津主命、姫大神をはじめ、天押雲命、吉備臣建日子命、保食命がご祭神としてまつられています。
高浜市のなかで、神聖な空気と歴史を感じられる観光にもおすすめの場所ですよ。
所在地:愛知県高浜市春日町2丁目1番地8
アクセス:名鉄三河線「三河高浜駅」から徒歩約10分
駐車場:あり(100台)
高浜市で観光にもおすすめの「春日神社」の本殿と摂末社
春日神社の本殿をはじめ、境内にある摂末社もご紹介します。
敷地のほぼ中央が本殿で、神門とともに、伝統工法を用いた檜皮葺きです。
太鼓橋を向こうにある神門前には、高浜市の有形文化財に指定される「石造狛犬一対」が鎮座する様子も見られます。
荘厳な雰囲気が感じられる本殿です。
また、本殿の右には「八剱社」があり、ご祭神に、九州から東国まで各地を平定した日本武尊をまつっています。
拝殿の欄間に彫刻された子持龍や、蟇股(かえるまた)の十二支は見どころです。
本殿の左手前には、津島神社があります。
須佐之男命をまつる摂末社で、毎年、天王祭と茅の輪神事もおこなわれています。
高浜市でも古くから続く祭りのひとつで、祭りの当日は、大きな茅の輪をくぐる人たちの姿が見られますよ。
さらに、境内には、火伏の大神である迦具土神をまつる森前秋葉神社もあります。
手水舎の屋根にある浦島太郎や烏天狗、仙人などの個性的な「飾り瓦」や、拝殿の欄間にも創建時から残る「出羽国の看竜」も見どころです。
まとめ
春日神社は御由緒が古くだけでなく、高浜の総氏神として、地域の人々から今日に至るまで大切にされてきました。
高浜市の魅力を体感できるスポットのひとつです。
春は、桜の名所としても有名です。
観光はもちろん、市内に住んだら初詣や散策などにも訪れたいですね。
※祭りの実施などはHPの最新情報を確認してください。
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