
ロードサイドにある土地の活用方法や注意点をご紹介
ロードサイドでの土地活用をご検討中のなかには、「どんな土地活用ができるの?」「最も有効な土地活用って何なの?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
土地活用にはさまざまな方法がありますが、ロードサイドの土地には適さない活用方法もあります。
そこで、こちらの記事では、ロードサイドとはどのような土地なのか、ロードサイドの土地活用におすすめの店舗形態、ロードサイドの土地活用をはじめる際の注意点についてご紹介します。
愛知県高浜市や碧南市で土地活用を検討している、使っていない土地があるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら土地活用の基本的知識であるロードサイドの土地とは?

まずは、ロードサイドの土地とはどのような土地なのかを確認していきましょう。
ロードサイドの土地とは、文字通り「道路沿いにある土地」という意味ですが、一般的には中心市街地から「少し離れた」国道などの幹線道路沿いの土地のことを指します。
ロードサイドの土地では、「交通量の多さ」や「視認性の良さ」といったロードサイド特有のメリットを活かした収益性の高い商業店舗の経営が可能です。
ロードサイドの土地活用はアメリカから始まった
ロードサイドでの土地活用は、アメリカから輸入された活用方法です。
日本よりも早く自動車が発展したアメリカでは、中心市街地から離れた広い土地を利用して大型商業店舗を建築するという方法が、日本よりも先に取り入れられるようになりました。
ロードサイドの土地活用は、自動車に乗る人であれば市街地から離れたとしても不便さを感じないだろう、というところに目をつけたアメリカの活用方法なのです
ロードサイド店舗の経営方法
ロードサイドでの土地活用に最適な方法としてあげられるものの1つが、「ロードサイド店舗」の経営です。
ロードサイド店舗の経営方法には、「リースバック方式」と「事業用定期借地方式」という2つの方法があります。
リースバック方式
リースバック方式とは、土地の所有者が店舗を建設し、土地と建物をテナントに対して貸し出す経営方法のことです。
この経営方法は、以下の流れでおこなわれます。
●テナントを募集する
●テナントから土地所有者に対して建設協力金が貸し付けられる
●土地所有者が店舗を建設する
●土地所有者からテナントに土地と建物が貸し出される
建設協力金とは、店舗の建設を目的としてテナントから土地所有者に対して貸し出されるお金のことです。
土地所有者が建設協力金を利用して建物を建設する場合は、受け取った協力金と賃料を相殺する形で返済するのが一般的です。
事業用定期借地方式
事業用定期借地式とは、借地権の1つである「事業用定期借地権」の制度を利用して土地を貸し出す方法です。
店舗の建設はテナントがおこなうため、初期投資コストをかけずに土地活用をおこなうことができます。
また、事業用定期借地の契約期間は、10年以上50年未満と定められているため、地代を安定して受け取ることが可能です。
ただし、事業用定期借地方式はテナントに対して土地のみを貸し出す経営方法のため、リースバック方式よりも得られる賃料は少なくなります。
「店舗での土地活用を検討したいが、どちらの方法が良いのかわからない」とお悩みであれば、「株式会社八大不動産」にまでお気軽にお問い合せください。
ロードサイドの土地活用におすすめの店舗形態

ここではロードサイドの土地におすすめの店舗形態についてご紹介します。
おすすめの店舗形態①飲食店
ロードサイドの土地活用としておすすめする店舗形態の1つ目は、「飲食店」です。
"国道などの幹線道路沿いに、ファミリーレストランやファストフード店の看板が並んでいる光景を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
"
飲食店は、一般的な賃貸住宅よりも家賃を高く設定できる傾向があるため、より高い収益を見込むことができます。
その一方で、ロードサイドの土地は中心市街地よりは賃料が低くなる可能性が高いといった懸念点もあるため、よく理解しておくことが大切です。
おすすめの店舗形態②コンビニエンスストア
土地活用をおこなうなかで、店舗数がもっとも多いと言っても過言ではない店舗形態の1つが、「コンビニエンスストア」です。
コンビニエンスストアの場合、契約期間が10年から30年程度となるのが一般的であるため、長期的に安定した収入を得ることができるという大きなメリットがあります。
また、コンビニエンスストアの場合は、リースバック方式と事業定期借地方式のいずれかを選択することが可能です。
ただし、長期の契約を締結する場合で、土地所有者の都合で途中解約した際は、違約金が発生する可能性もあるため注意が必要です。
それにくわえて、ロードサイドにあるコンビニエンスストアは、休憩がてらに利用されることも多く、広めの駐車場が必要となるなど店舗内だけでなく顧客ニーズに合わせて建築する必要があります。
おすすめの店舗形態③ガソリンスタンド
一般的な土地活用の方法では、あまり目にしない店舗形態ですが、「ガソリンスタンド」もロードサイドの土地活用としておすすめの店舗形態です。
とくに、自動車が生活するうえで不可欠な地方都市では、ガソリンスタンドは大きな需要を期待できるでしょう。
ただし、土地汚染リスクのある業種であるため、安定した収入を得られる反面でリスクも高い点を理解したうえで検討することが重要です。
また、万が一テナントが撤退するとなった場合は、飲食店やコンビニエンスストアよりも撤退費用が高額になりやすい傾向もあります。
ロードサイドの土地活用をはじめる際の注意点

ロードサイドの土地活用をはじめる際、土地活用の注意点を把握することは欠かせません。
注意点をしっかりと理解しないまま活用を進めてしまうと、大きな失敗につながってしまう可能性があります。
注意点①ニーズに適した店舗を選ぶ
ロードサイドの土地活用をはじめる際は、土地の大きさや予算などのご自身のニーズに合う店舗を選ぶことが大切です。
たとえば、コンビニエンスストアは、建物の延床面積が150㎡程度あればはじめることが可能です。
しかし、駅から遠いロードサイドの土地ではじめる場合は、建物の大きさ以上の駐車場スペースが必要となります。
同じ種類の店舗であっても立地によって条件が大きく異なるため、しっかりとしたニーズの把握が大切です。
注意点②誘致の実績がある不動産業者を選ぶ
ロードサイドの土地は、一般的な住宅地よりも面積が大きく、取引額も大きくなる傾向があります。
また、土地所有者自身の知識だけでは限界があり、所有する土地に適した店舗の誘致や契約条件の交渉などに一人で対応することは難しいと言えるでしょう。
そのため、土地活用を検討する際は、ロードサイド経営の誘致に実績のある業者を選ぶことが重要です。
「株式会社八大不動産」は、ロードサイドの土地活用に関する豊富な実績がありますので、お気軽にお問い合わせください。
お客様に適した活用プランを提案させていただきます。
注意点③契約内容をしっかりと確認する
ロードサイドの土地活用は、長期契約が前提となるのが一般的です。
契約締結後の条件変更はテナントから同意を得ることが難しくなる場合もあるため、契約内容をしっかりと確認したうえで契約するようにしましょう。
また、賃料などの契約内容だけでなく、出店企業のブランド力や競争力を重視することも大切です。
まとめ
ロードサイドの土地活用をおこなう際は、実績のある不動産業者を選ぶことが大切です。
「株式会社八大不動産」では、愛知県高浜市、碧南市を中心にロードサイド店舗の土地活用に関するご相談を承っております。
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