今週土日は、「高浜市本郷町」「碧南市堀方町」の新築分譲住宅のオープンハウスを開催いたします。
今回は、分譲住宅と建売住宅の違いについてです。
マイホームの購入に向け色々調べていると、広告で注文住宅、分譲住宅、建売住宅などさまざまな名称を見かけることでしょう。
実は意味が似ている分譲住宅、建売住宅とは実際はどのような住宅なのか、またその違いと購入時の注意点をご紹介します。
分譲住宅と建売住宅の違いとは
「建ててから売る」と漢字から読める通り、建売住宅とは既に建築された住宅とその敷地のことです。
実際は、建てる前の計画段階の物件も含むのですが、既に建築計画は済んでいるため、どんな住宅が建つか決まっています。
分譲住宅とは、建売とほぼ同じ意味で用いられることが多く、既に建てられているか、もしくはどのような建物を立てるか決まっている住宅とその敷地のことです。
ここまで聞くと完全に同じではないかと感じると思いますが、建売住宅との違いは、分譲された土地に建っているかいないかです。
では、分譲とはどういう意味かというと、分割譲渡の略です。
一定の広さの土地を業者が分割し、1号地、2号地などナンバーをつけて分けて販売することを指します。
土地の形状などで既にどのような家が建つか決まっている場合が多く、そのことから分譲住宅という言葉が、建売住宅とほぼ同じ意味で使われています。
ただし、建売住宅は以前から家が並ぶ住宅地で、新たに一軒だけ建てられた住宅を指すことが多く、分譲地だけに限らないことが、大きな違いです。
分譲住宅・建売住宅の注意点とは
では、分譲住宅、建売住宅それぞれを購入する際の注意点はどんな点があるのでしょうか。
あらかじめどのような家が建つか決まっているため、どちらも注文住宅より短期間で建てられる上、土地と住宅を合わせて購入するため、費用を抑えられる利点があります。
モデルハウスを分譲住宅として販売することがあり、事前にどのような家に住めるか、通風性や採光性などを実際に確認できる利点もあります。
一方の注意点は、デザインが選べないということです。
間取りや構造だけでなく、建具、壁紙、ドアの取っ手一つにいたるまですべて自分たちで決められる注文住宅と異なり、事前に内装・外装全てが決まっている分譲住宅や建売住宅は、多少好みと違う部分があっても、妥協することが必要です。
さらに建築済の場合は、建築中の様子を確認できないため、手抜き工事などがないかの確認をすることが難しいのです。
住宅は何度も買い替えられるものではありませんから、別途一級建築士などに依頼し、調査をしてもらうことも視野に入れましょう。
また、分譲住宅の場合、建築前の場合はある程度設計パターンを用意し、それぞれのパターンごとに庭、外装、間取りなどの特徴を持たせることも増えていますが、大規模な分譲地では、似たような外観の住宅がずらりと並ぶことも多くあります。
周りと似た家に抵抗を感じる方で費用を抑えたい場合は、分譲住宅ではなく建売住宅を購入することをおすすめします。
まとめ
分譲地に建っているかいないかで名称は変わりますが、分譲住宅、建売住宅を購入するということは、あらかじめ内装・外装・間取りの設計が決められた建物、もしくは既に建てられた住宅を買うという点では同じです。
土地を購入し、一から作り上げていく注文住宅建築に比べ、分譲住宅・建売住宅を購入すれば、建築する期間や費用をおさえ
、手間も少なくマイホームが手に入ります。
それぞれの特徴をふまえた上で、ぜひ素敵なマイホームを手に入れてくださいね。
株式会社八大不動産では、高浜市、碧南市を中心に多数の新築分譲住宅や一戸建て物件を扱っております。
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