「子ども部屋を間仕切りたいけれど、業者に頼んだらお金もかかるしどうしたらいいの?」
とお悩みの方におすすめなのが、“自分で手作りしてしまうこと”です。
業者に頼むと、だいたい10万~20万円と決して安くはない金額になってしまうのですが、自分で仕切ると2万円ほどでできてしまった例もあります。
5万円以上もの差が生まれるので、これはかなり大きいですよね。
どんな材料が必要なのか、どんな手順でおこなっていくのかをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
子ども部屋の間仕切りを手作りするために必要な材料
子ども部屋の間仕切りを手作りするために必要となる材料は、こちらです。
・石膏ボード
・防音材
・壁紙
・パテ
・木材
・メジャー
・カッター
・ボードビス
・金具
あとは状況に応じて、木ネジや仮止め・梱包用テープ、ドライバードリルなどがあるとよいでしょう。
本格的にやる場合は、電動のこぎりがあると楽に作業を進めることができます。
設計図を書いてしっかりおこないたい方は、方眼用紙やペンなども必要になってきます。
このあたりは、どこまで追求するかによりますね。
どれもホームセンターなどで手に入れることができますが、時間のない方や近くにお店がない方はインターネットで注文してもいいかもしれません。
材料が一通り揃ったら、いよいよ作業に入ります。
子ども部屋の間仕切りを手作りするときの手順
では、子ども部屋の間仕切りを作る手順を見ていきましょう。
まずは木材で仕切っていきます。
仕切りたい部屋の壁に木材を置き、枠組みを作っていきましょう。
外枠は、壁と天井と床にしっかりと金具で取り付けていきます。
そして、内側には石膏ボードを貼りつけるための柱として、縦に5本ほど木材を固定していきます。
本数などは部屋の広さによって変わってきますので、ご自分で調整してください。
枠組み作りが終了したら、石膏ボードを木で作った枠組みに貼り付けていきます。
このときに壁の厚さが決まりますので、購入するときにどのくらいの厚さにしたいかを考えておきましょう。
石膏ボードを貼りつけ終わったら、ネジで取り付けていきます。
片側の貼り付けが完了したら、ここで一旦防音材を貼り付けていきます。
防音材を石膏ボードで挟んでいくイメージですね。
仮止めをしながら様子をみていくのがポイントです。
防音材の貼り付けが終了したら、再び石膏ボードを貼り付けます。
これで一旦壁が完成しました。
ここからは調整に入ります。
石膏ボードの隙間やネジを止めたところのくぼみなど、気になるデコボコをパテで埋めていきます。
パテは固まってしまうので、水に溶かしながら少しずつおこないましょう。
塗って乾燥させて、気になるようであれば再度塗る、という作業を繰り返します。
そして、仕上げにお好みの壁紙を貼り付けていきましょう。
これで完成です。
まとめ
「子ども部屋の間仕切りを手作りするなんて大変そう」と思っていた方も、手順を見てみると意外とシンプルで簡単だと感じたのではないでしょうか?
「とりあえずやってみる」でも、しっかりと準備すれば安価で完成度の高いものが作れますので、おすすめです。
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