お問い合わせ日本では空き家が増えていることが、近年社会問題になってきています。
田舎にある家を相続したけれど、どうすればよいのかわからず放置している方も多いようです。
空き家はそのままあるだけで、固定資産税がかかったり、維持管理に手が取られたりするので、何かに有効利用できるとよいですね。
今回は空き家を有効利用するにはどんな方法があるのか、アイデアをご紹介しますのでご参考にしてみてください。
空き家を活用するアイデア①建物をそのまま利用する
できるだけコストをかけずに空き家を活用するなら、建物をそのまま利用する方法を考えましょう。
①リフォームして賃貸する
空き家をそのまま活用するなら、最低限のリフォームをして賃貸するのがシンプルです。
立地によっては借主を見つけるのが難しい場合もあるかもしれませんが、その場合は不動産会社に相談してみるとよいでしょう。
②シェアハウス化する
近年若者の間で、部屋数の多い一軒の家を数人で借りて住む「シェアハウス」の人気が高まってきています。
大きな家に比較的安く入居できるのが魅力のシェアハウスですが、貸し手としても水回りなどを共用してもらえるので、大きなリフォームが不要になるなどのメリットがあります。
③店舗やオフィスとして貸し出す
立地が悪くなければ、少し手を入れて店舗やオフィスとして事業者に貸し出し、家賃収入を得るのもおすすめです。
個人に貸し出すのと比較すると、法人は家賃の滞納リスクが少ない、というメリットもあります。
空き家を活用するアイデア②更地にして利用する
空き家が古くてそのまま利用するのが難しかったり、貸し出すには相当なリフォーム費用が発生しそうだったりするのであれば、建物を取り壊して更地にして利用しましょう。
①更地にして売却する
更地にするには費用がかかりますが、建物が活用できない状態であれば、更地にして現金に換えてしまったほうがよい場合も多いでしょう。
立地によっては更地にしても買い手がつかないことも考えられるので、信頼できる不動産会社に近辺の土地の販売価格や状況を確認し、慎重に検討するのがおすすめです。
②更地にして駐車場として利用する
更地にした土地を駐車場として整備して、収入を得るのもひとつのアイデアです。
こちらもせっかく駐車場にしても、立地によっては借り手が見つからないことも考えられるので、まずは近隣の駐車場の利用状況をよく確認するようにしてください。
まとめ
空き家を活用するときには、空き家のある地域の状況を知ったうえで利用方法を考えることをおすすめします。
特に自分の生活圏から離れた場所に空き家がある場合には、現地の状況がわからないケースもあると思いますので、その土地の不動産事情に詳しい不動産会社などを頼ると安心です。
今回の記事をご参考に、空き家の活用方法を検討してみてください。
株式会社八大不動産では、売買、賃貸、管理を総合して取り扱っておりますので、売却の場合、賃貸した場合、その後の管理について等、様々な観点からの提案が可能です。
宅建士だけでなく、空き家マイスター、ファイナンシャルプランナー、賃貸不動産経営管理士、相続診断士等も在籍しています。
空き家の有効活用や売却を検討している方は、ぜひ当社へご相談ください。
