高浜市の郷土料理「とりめし」とは？愛知県の隠れた名物ごはんの美味しさに迫る！
実は、全国的に見ても移住者が増加傾向にあると言われる愛知県。
グルメでも知られる愛知県らしく、今回のテーマは名物ごはんです。
中でも、美味しい郷土料理として愛知県でも評判の高浜市名物「とりめし」をご紹介していきたいと思います。
高浜市の郷土料理「とりめし」の特徴とは？
愛知県の中心部に位置する高浜市は、小さな街ながらも日本一の生産量を誇る瓦産業や養鶏業が盛んな活気のある街。
とくに、高浜市の瓦の生産量は全国日本一でもあり、高浜港駅前の広場にある「巨大鬼瓦」、民家の屋根の飾り瓦を見ながら散歩ができる「鬼みち」、「かわら美術館」など、瓦と深いかかわりを持つ街ならではの見どころも満載です。
ふらっと出かける街歩きでもたくさんの魅力を感じられる高浜市ですが、実は、美味しい郷土グルメも街の魅力のひとつ。
古くから養鶏業が盛んなエリアならではの鶏肉を使った「とりめし」が自慢です。
高浜市のとりめしは、鶏の旨味がぎゅっと凝縮された鶏の混ぜご飯。
もともとは卵の生産の過程で、卵を産めなくなった成鶏を使った家庭料理でしたが、今ではすっかり高浜市を代表する郷土料理に。
地元では給食にも登場するほどの人気ぶりで、愛知県らしい濃いめの味つけが癖になるコクの深さと新鮮な鶏の風味がたまりません。
アレンジ豊富！とりめしを初体験するならやっぱり魚松！
古くから養鶏業がおこなわれてきた愛知県では、名古屋コーチンなどの鶏肉も有名ですが、高浜市の養鶏業は、明治時代にあった日露戦争に遡る長い歴史を持っています。
そんな長い歴史を持つ高浜市で要チェックしたいのが、地元の方も絶賛する「とりめし専門店魚松」。
宴会と仕出しの店として昭和2年創業の魚松ですが、昭和39年に宴会のしめ料理として出したとりめしが評判になり、現在では、通信販売をするほどの人気店となりました。
魚松では、スタンダードに食べるとりめしだけではなく、現代風にアレンジを加えたいろいろなとりめしが堪能できるのも魅力。
名古屋めしのひとつとしても知られる「ひつまぶし風」、春巻きの皮にチーズと包んで揚げる「チーズイン春巻き」、コクを活かした「焼きおにぎり」、変わり種の「ドリア風」など、それぞれ格別な味わいが楽しめる多彩なアレンジも人気です。
魚松の美味しいとりめしアレンジはSNSでもチェックできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
住所
愛知県高浜市屋敷町7-7-1
営業時間
9:00～17:00
定休日
火曜日・水曜日
公式ホームページ
//uomatsu.shopinfo.jp/
その他、高浜市内にはとりめしを販売しているお店がたくさんあります。
お店によって味が違いますので、色々なお店の味を楽しむこともできます。
まとめ
愛知県では名古屋コーチンやひつまぶしなど、名古屋発祥の美味しいものが多いイメージですが、高浜市などのコンパクトサイズの街にも、実はたくさんの美味しいものが隠れているんです。
ぜひ、のんびりと暮らせる高浜市エリアで、いろいろな名物グルメや街並みを堪能してみてはいかがでしょうか？
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