マイホーム購入で住宅ローンを利用する際に「頭金はどれくらい用意すべき?」「みんなはどれくらい準備しているのだろう…」と悩まれる方は少なくありません。
今回は、マイホーム購入をご検討されている方に向けて、頭金をテーマに解説します。
頭金の相場や注意点など、高浜市、碧南市をはじめとする西三河地区での不動産購入にも役立つ知識ですので、ぜひチェックしてみてください。
\お気軽にご相談ください!/
マイホーム購入時の頭金とは?手付金との違いも解説
マイホームを購入するときの頭金とは、どのようなものなのでしょうか。
手付金との違いがわからないという方もいらっしゃるでしょう。
まずは、頭金とは何かについて解説します。
不動産購入における「頭金」とは?
多くの場合、マイホーム購入には住宅ローンを活用します。
「頭金」とは、住宅ローンを用いてマイホーム購入をするときに、最初に自己資金で支払うお金を指しています。
頭金は現金で支払い、購入代金の一部となります。
残りの金額を住宅ローンで支払い、その分は毎月返済をしていくというのが一般的なケースです。
マイホーム購入において、頭金を用意することが重要となります。
頭金に自己資金を用いることで、借入額が減らせるため、結果的に毎月の返済額の軽減や借入期間の短縮ができます。
マイホームは大きな買い物ですから、長い目でみて、家計の負担を軽くできることは大きなメリットといえるでしょう。
とはいえ、自己資金に不安がある場合など、必ずしも頭金がないと不動産購入ができないということはありません。
たとえば、頭金なしで諸費用の分も借入できるオーバーローンという形を選択することで、自己資金を使わずに購入できることもあります。
頭金が不要なことは、自己資金に余裕がない場合、メリットになります。
一方で、借入額は大きくなりますから、返済の負担が増す可能性も否めません。
マイホーム購入では、頭金の検討をはじめ、ご自身にとって最適な資金計画を立てることが重要です。
将来を見据えて無理のないプランを立てるには、不動産のプロのノウハウがお役に立ちます。
弊社では、西三河地区で不動産購入される方の資金計画についても、親身にサポートさせていただいております。
「手付金」との違いとは?
手付金と頭金にはどのような違いがあるかについても、把握しておきましょう。
手付金とは、契約成立の証拠金として支払うお金です。
そのため売買契約をおこなう日に、現金を用意して支払います。
手付金は購入代金の5%から10%が、目安です。
手付金の意味合いとしては、契約の成立を確かなものして示すお金ですが、後日、頭金の一部に充てられます。
また、手付金には解約金の役割もあることを覚えておきましょう。
支払い後に、もし買主側の理由によって解約に至る場合には、手付金を放棄することで契約解除となります。
ちなみに、売主側の都合による場合は、手付金の倍額が買主に支払われます。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
マイホーム購入で用意する「頭金の相場」はいくらくらい?
マイホーム購入において、頭金を用意することは、返済の負担軽減にもつながります。
とはいうものの、無理のある金額を投じてしまうことはリスクにもなりかねません。
購入時の頭金は、いくらくらいが適切な相場といえるのでしょうか。
頭金の相場はケースによる?
まずは、都市部のマンション購入のケースを参考に、いくらくらいが頭金の相場といえそうかをご説明します。
頭金の金額で多いのは、「1,500万円以上」で全体の2割ほどになります。
大きな金額を準備された方が、一定数いることがわかりました。
もっとも多かった金額は「200万円未満」で全体の3割を超えます。
マイホームを購入するには、多額の自己資金が必須というわけではなく、比較的少ない頭金でも購入されてることがわかります。
また「200万円から600万円未満」の頭金を用意したケースも、2割強を占めています。
つまり、マイホーム購入をした半数を超えるケースが、頭金は600万円以下でした。
これもひとつの相場として、参考にできるでしょう。
とくに近年は、少ない頭金でマイホームを購入するケースが増加しています。
購入価格で占める頭金の比率としては、おおよそ20%が相場です。
種類別の相場
次に、マイホームの頭金について、住宅の種類別では、いくらくらいの金額が相場になるかも見ていきましょう。
たとえば、建売住宅では約290万円が相場です。
中古の一戸建て住宅の相場は、金額が下がり、約200万円になります。
とはいえ、購入代金に占める頭金の割合に目を向けると、いずれも同じくらいの割合で8%ほどです。
また、中古マンションに絞ってみると、約310万円が相場で、購入代金に占める頭金の割合は10%ほどです。
これらのことから、マイホーム購入をするときには、住宅価格の10%から20%ほどを目安として、頭金を検討するのが良いでしょう。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
マイホーム購入で頭金を支払うときに気を付けたい注意点とは
マイホーム購入において、頭金を用意すべきか、いくらくらい準備するかは、ケースごとに慎重に考えたいポイントです。
また、頭金を支払う際には、気を付けたい注意点もあります。
最後に、頭金を支払う際の3つの注意点を解説します。
注意点①頭金のほかに諸費用も資金計画に組み込む
マイホームの購入時に支払うのは、不動産そのものの購入代金だけではありません。
さまざまな諸費用についても、頭金と同様に、現金の準備が必要になることに注意しましょう。
諸費用には、次のようなものが挙げられます。
- 登記費用
- 住宅ローン手数料
- 仲介手数料など
マイホーム購入で住宅ローンを利用する場合も、諸費用に関しては借入の対象とならないケースが一般的です。
まずは、頭金とは別に、諸費用がどれくらいになるかを把握しましょう。
たとえば、中古の一戸建て住宅や中古マンションの諸費用は、購入代金の6%から9%ほどかかるといわれています。
不動産の購入代金とは別で、必要なものとして頭金を考えることも大切です。
頭金と諸費用をあわせると、一般的なケースで、購入代金の2割から3割ほどの現金が必要になると見ておくとよいでしょう。
注意点②自己資金のすべてを頭金に充てない
頭金を用意することで、購入後は、返済の負担が軽くなるでしょう。
しかし、貯金のすべてを頭金に投じないように注意しましょう。
というのも、貯金はマイホームの購入資金となる以外に、生活資金や家族の将来のための資金として必要になる可能性があるからです。
とくに、子どもの教育に関する費用は大きな額が必要になるでしょう。
進学にあたっては、数百万円から、数千万円ほどになることもあります。
また、不測の事態が生じてしまう可能性もあるでしょう。
病気や入院により医療費が必要になることもあります。
マイホーム購入後も、家族が安心して暮らしていけるために、先々を見越して無理のない金額を頭金にあてるようにしましょう。
注意点③頭金なしで購入するときのリスクもおさえておこう
近年、低金利であることから頭金なしで、住宅ローンで必要なお金をまかない、マイホーム購入をされるケースも見られます。
金利の低さは、マイホーム購入において好材料であり、大きな魅力です。
この場合の注意することは、変動金利は、返済期間中に上昇する可能性があるという点です。
リスクを感じるときには頭金の準備を考えたり、固定金利を検討したりするのも有効な選択肢といえるでしょう。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
まとめ
マイホーム購入時の頭金について解説しました。
頭金は、先々を見据えながら、無理のない金額を用意することがポイントです。
八大不動産では高浜市、碧南市、刈谷市、安城市、半田市、西尾市で不動産購入される方から無料相談もお受けしております。
ご自身にあった頭金や資金計画をお考えの際は、ご遠慮なくご相談ください。
社名:株式会社八大不動産
代表者名:神谷昌明、神谷千夏
所在地:〒444-1322
愛知県高浜市二池町二丁目7番地8
TEL:0566-52-6063
営業時間:9:00~17:00
事業内容:不動産売買(土地・新築分譲住宅、中古住宅、中古マンション、工場・倉庫、店舗、収益物件等)
土地、建物買取
宅地分譲
収益物件買取(アパート、店舗等)
賃貸仲介(アパート、マンション、駐車場、リース用地、工場・倉庫、店舗等)
不動産管理(アパート・土地、戸建、駐車場、工場・倉庫)
空き家管理
リフォーム
損害保険代理店
主要エリア:高浜市、碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、半田市、東浦町等
定休日:水曜日、祝日
女性スタッフ対応、不動産経験20年以上スタッフ在籍