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賃貸物件のベランダの目隠し方法とは?フェンスの設置やお手軽DIYをご紹介

生活・インテリア

賃貸物件のベランダの目隠し方法とは?フェンスの設置やお手軽DIYをご紹介

賃貸物件にお住まいの方で、ベランダからの視線が気になっている方は多いのではないでしょうか?
賃貸物件なので住まいを出るときに、原状回復をしなければなりません。
取り外しが可能で、取り入れやすい目隠しのアイデアをご紹介します。
フェンスを使用する方法、防犯の観点からも有効な方法、DIY で気軽に試せる方法の3つをご参考ください。

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フェンスを使用する賃貸物件のベランダの目隠し方法

フェンスを使用する賃貸物件のベランダの目隠し方法

賃貸物件のベランダの目隠しとして、まずはフェンスをご紹介します。
フェンスは固定器具を使用することで簡単に設置でき、さらに取り外しが可能なので、賃貸物件に向いています。
フェンスは種類が豊富にあり、材質や色によって印象が変わるので、部屋のインテリアに馴染むものを選びましょう。
耐久性やデザイン性など、フェンスによって特徴があります。
日中カーテンを開けて過ごしていると、ベランダは自然に目に入るものです。
ご自身の家の雰囲気に合うデザインを見つけてみてください。
フェンスの種類や特徴を見ていきましょう。

フェンスの材質

フェンスの材質は、ビニール製・木製・樹脂製などが販売されていて、それぞれおもむきが異なります。
また樹脂製や木製は耐久性があり、ビニール製は劣ります。
耐久性があり長期間に渡って雨風にさらされても劣化が少ないものにアルミや金属の材質がありますが、一戸建て用に作られているものが多いです。
アルミや金属は重量があるので、賃貸物件用に取り外しができるものは少ないです。
設置部分が傷付きやすいことも難点です。
フェンスの材質によって価格が異なるので、設置する箇所を計算して予算を含めて検討しましょう。

フェンスの高さ

ベランダにフェンスを設置するときは、フェンスの付属品である固定器具を手すりに引っ掛ける方法が一般的です。
したがって、フェンスはお住まいの階数より高い位置に道路や建物がなく、ベランダの手すりから下部分の視線を遮りたい場合に効果的な目隠しです。
部屋よりも高い位置からの視線を遮るためにフェンスを使用するのであれば、手すりより上をカバーできる背の高いフェンスを選択する必要があります。
高さ調整が可能なフェンスを検討しましょう。
しかし、賃貸物件が高層になればなるほど風を受けやすいので、背が高いフェンスを設置する際は注意が必要です。
背が高いフェンスの場合、風や光を通し安全性を確保する目的で、スリットの幅が広いものを選ぶなど工夫すると良いでしょう。
距離が離れた場所からの視線を遮るのであれば、スリットの幅が広くても目隠しとしての効果は期待できます。

フェンスの固定方法

賃貸物件のベランダのフェンスは安全に使用するために、確実に固定しておく必要があります。
一戸建てであればフェンスの脚をセメントで固定するので倒れる心配はほとんどありませんが、賃貸物件は原状回復できることが条件なので完全に固定することはできません。
サイズや規格があった固定器具を使用することや、屋外用の結束バンドを用いて複数か所をしっかり固定しておくことが基本です。
折りたたみ式のフェンスなど、置いて使用するタイプのものは、十分な重量の土台でおさえて使用しましょう。

防犯としても有用な賃貸物件のベランダの目隠し方法

防犯としても有用な賃貸物件のベランダの目隠し方法

賃貸物件に目隠しを設置することは、防犯対策としても有効です。
ベランダの目隠しは、泥棒の侵入や衣類の盗難被害に遭うリスクを減らす効果があります。
とくに1階にお住まいの方は、「洗濯物や室内の様子が外から見えてしまって心配」などお困りの方も多いでしょう。
女性の1人暮らしであれば、なおさら外からの視線が気になります。
女性の服ばかり干してある賃貸物件は、盗難被害に遭いやすいとも言われています。
防犯としても有用な目隠しをご紹介しますので、ぜひご参考ください。

防犯としての目隠しのポイント①死角を作らない

目隠しが防犯対策として有効とは言え、柵や塀によって囲いすぎてしまうことは逆効果です。
侵入手口としてベランダの窓を割って室内に入る方法がありますが、ベランダが覆われていて外から見えないことは犯人にとって好都合です。
怪しい行動をしていても周囲に気付かれないので、犯行に及びやすくなってしまいます。
したがって、完全に隠さない目隠しをすることが防犯の観点として大切です。
スリットの幅が広いフェンスやグリーンカーテンなどで目隠しすれば、中の様子が完全に見えないことは避けられます。

防犯としての目隠しのポイント②ベランダの上部を目隠しする

とくに1階にお住まいの方は、外から洗濯物が丸見えでどのような方が住んでいるか容易に想像できてしまう場合があります。
上部に目隠しを設置して洗濯物を見えないようにすることで、衣類の盗難や空き巣被害が防げるでしょう。
ベランダカーテンは設置が簡単で目隠しに効果的なアイテムです。
不要になったら外せるので、賃貸物件にも適しています。
ベランダ全体を覆えるので室内の様子がはっきりとあらわになることを防げます。
ベランダカーテンの素材はさまざまあり、光を通すものやUVカット機能が付いているもの、絵柄があるものなど、お好みに合わせて選ぶことが可能です。

DIYでできる賃貸物件のベランダの目隠し方法

DIYでできる賃貸物件のベランダの目隠し方法

最後に、DIYで気軽にできるベランダの目隠し方法についてご紹介します。
賃貸物件なので、できるだけ簡易的に低コストで目隠ししたいと思われる方も多いでしょう。
部品を解体すれば次の賃貸物件でも使用できるので、コストパフォーマンスが高い方法です。
ただし、ベランダは賃貸物件の共用部分であり、いざというときの避難経路としても使われる場所です。
ベランダに目隠しを設置するときは通路の妨げにならないよう気を付け、大家さんや不動産会社にDIYが可能か確認をとると安心です。

DIYで目隠しするアイデア①すだれ

すだれはリーズナブルで取り外しが簡単なので、賃貸物件の目隠しに適しているアイテムです。
汚れたり壊れたりしても、気軽に買い替えできる安価な点もメリットです。
自然素材でグリーンとも相性が良く、ベランダに馴染みます。
風通しが良く、涼しげな印象のすだれは、暑い夏にとくに適しています。
固定方法は簡単で、屋外で使用できる結束バンドや紐を用意して、手すりと密着させて固定します。
季節によっては屋根から手すりに向かって取り付けて日よけとして使うなど、万能です。
すだれは自宅で簡単にカットできるものもあるので、長さの調整も容易です。
耐久性があり長期間使用できるもの、UVカット機能や遮光性に優れているものなど、すだれの種類によってさまざまな特色があります。
色やデザインも選択肢は幅広く、それぞれ風合いが異なるので、お気に入りのものを見つけてみてはいかがでしょうか。

DIYで目隠しするアイデア②すのこ

ホームセンターや100円ショップで手に入るすのこは、DIYで繋ぎ合わせればベランダの目隠しとして活用できるアイテムです。
ベランダの長さに合うようにすのこ同士を接着して、手すりに固定すれば簡易的な目隠しができあがります。
DIYが得意な方は、色を塗ったりグリーンを掛けたり、お好みでアレンジが可能です。

DIYで目隠しするアイデア③サンシェード

ベランダの上部をDIYで目隠しするのであればサンシェードの活用がおすすめです。
日よけや雨よけにもなり、シェードの素材によって紫外線をカットしてくれます。
ロープで固定するものや、突っ張り棒で設置するものなど、種類は豊富です。
デザイン性が高いので、おしゃれなインテリアとしても魅力的です。

まとめ

賃貸物件のベランダに設置できる目隠しについてご紹介しました。
原状回復が必須なので、取り外しが簡単で取り入れやすいものがおすすめです。
目隠しは防犯面でも有効な対策です。
安全面に気を付けて、目隠しを活用してみてはいかがでしょうか。

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