自炊をしているとどうしても生ゴミが出てきます。
そして、生ゴミは放置するとさまざまなデメリットが生じてしまうため、しっかりとした保管方法と保管場所を知っておかなければなりません。
そこで、ここでは賃貸物件における生ゴミを放置するデメリットにくわえ、適切な保管方法と保管場所をご紹介します。
賃貸物件のゴミ保管についてお悩みの方は、ぜひご確認ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら賃貸物件で生ゴミを保管・放置するとどうなるのか
生活を送っていると出てくる生ゴミですが、賃貸物件で適切に保管せずに放置するとどのようなデメリットが出てくるのでしょうか。
ここで代表的な3つのデメリットについて確認し、放置してしまうことの大変さを認識しておきましょう。
放置によるデメリット①害虫が発生する
生ゴミの多くは野菜くずや食べ残しなど水分を多く含んでいるゴミを指します。
そのため、水分が同じ場所に溜まり続けると虫が卵を植え付ける場所になり、自然と害虫が湧いてしまうのです。
また、野菜くずなどを直接的に食べにくる虫も少なくありません。
お部屋に害虫が湧いてしまうと気分は良くありませんよね。
さらに、害虫は見た目による不快なだけでなく、病原菌などを持ってくるものもいます。
そのため、生ゴミを放置すると精神上、健康上の両方において悪影響が出てしまうのです。
日々の生活を快適に過ごしていきたい場合は生ゴミを放置しないよう注意しておきましょう。
放置によるデメリット②においが出てくる
生ゴミは名称からわかるとおり、生の状態でゴミになります。
そして、生ものは時間によって腐敗が進むため、放置をしていると腐敗臭が出てきてしまうのです。
腐敗臭は多くの方にとって嫌悪感が生じるものになります。
とくに、魚やエビなどの魚介類はにおいが強くなることが多いです。
家は仕事から帰ってきてくつろぐことが多いですよね。
その際、部屋がくさいとゆったりとした時間を送ることができるでしょうか。
このように、生ゴミを放置すると快適に暮らすことができなくなってしまうのです。
放置によるデメリット③カビの発生
生ゴミは水分が含んでいること、栄養素を含んでいることからカビが繁殖する要因になっています。
カビが発生すると見た目上美しくありませんよね。
さらに、カビは胞子上であるため病気の原因となり得るものです。
具体的な症状名には、肺炎、気管支炎などがあり、決して軽くないものになります。
胞子であるカビは目に見えないため、空気中にも漂っていることを意識しにくいです。
しかし、生ゴミを放置するとカビが発生し、空気中にはたくさんのカビが発生しているため、少しずつ意識しておきましょう。
放置によるデメリット④強制退去や損害賠償請求
上記で述べたデメリットは自分の部屋にだけ生じるものではありません。
たとえば、自分の部屋に寄せられた害虫が隣の部屋に入っていくことや、においが漂ってしまうこともあります。
そうなってしまうと隣の住民は快適に暮らすことができなくなってしまうため、トラブルにつながってしまう可能性があるのです。
話し合いで解決ができる場合は次から意識すれば済みますが、場合によっては強制退去や損害賠償請求に繋がることも少なくありません。
そうなってしまうと賃貸物件に住み続けることができず、引っ越しをしなければならなくなってしまいます。
とくに、集合住宅である賃貸物件では隣の住民も快適に過ごすことができるようにすることを意識しなければならないため、放置によるデメリットをしっかりと認識しておきましょう。
賃貸物件での生ゴミ保管方法
生ゴミを放置すると上記のようなデメリットが出てくるため、しっかりとした方法で保管をしなければなりません。
では、賃貸物件ではどのような保管方法が適切なのでしょうか。
ここで賃貸物件でもおこなえる3つの方法を確認し、デメリットが出てしまわないようにしておきましょう。
保管方法①冷蔵庫で冷凍する
生ゴミは腐敗することでさまざまなデメリットが生じるものでした。
そのため、腐敗が進むことを避けるとデメリットを消して保管することができます。
そして、腐敗を遅らせる方法として利用できるのが冷蔵庫での冷凍です。
冷蔵庫は多くの家庭にあるかと思います。
冷凍すると腐敗の進みが遅くなるため、ゴミ出し日まで保管しておくことが可能です。
ただし、腐敗が一切進まないわけではなく、長期間放置すると少しずつ進むためご注意ください。
また、生ゴミの量が多すぎると冷凍室を圧迫し、本来の冷凍物を納めることができなくなってしまいます。
保管方法②新聞紙で生ゴミを包む
新聞紙の素材は水分を多く吸収します。
そのため、デメリットであったカビの発生を下げることが可能です。
また、水分を多く吸収することは腐敗を遅らせることにもつながるため、おすすめな保管方法です。
さらに、新聞紙は水分を吸収するだけでなく、においを吸収する消臭効果を持っています。
ただし、生ゴミは思っているよりも水分が出てくるため、なるべく水分を絞ってから新聞紙で包むことがおすすめです。
また、新聞紙を定期的に取っていないと利用できず、人を選ぶ方法となってしまいます。
新聞を取っており、生ゴミが新聞紙で包めるほどの量である方にとってはおすすめな方法です。
保管方法③生ゴミ処理機
生ゴミ処理機は入れるだけで分解をする機械です。
多くの場合は生ゴミを分解するような微生物を土の中に入れ、その土を回すことで生ゴミを効率よく分解していきます。
生ゴミ処理機は生ゴミの量を少なくする、場合によっては0にすることができるものです。
生ゴミ処理機を確認したことがなかった方は、ぜひ一度インターネットや家電量販店で機能をご確認ください。
ただし、生ゴミ処理機は初期費用がかかってしまうため、費用がかけられるといった方におすすめです。
現在、生ゴミ処理機の普及率は5%とそれほど高くありませんが、これから普及が進むことも考えられるため時代を先どって購入していきましょう。
賃貸物件における生ゴミの保管場所
生ゴミを新聞紙で包む場合や上記処理がおこなえない場合は生ゴミをどこに保管すれば良いのでしょうか。
ここでおすすめな保管場所を確認し、賃貸物件で快適に過ごしていくことができるようにしていきましょう。
保管場所①キッチン
キッチンは生ゴミを保存する場所の代表例です。
実際に生ゴミの保存方法としてゴミ箱を用いている方もいらっしゃるかと思います。
こちらの方法を用いる場合、蓋付きのゴミ箱がおすすめです。
"蓋があるだけでにおいを防げ、日々の生活を快適に過ごすことができます。
"
また、蓋があれば蓋の裏に防臭剤や防虫剤を貼り付けることも可能です。
現在ではさまざまなグッズが販売されているため、ホームセンターや百円均一で実際の商品をご確認ください。
保管場所②ベランダ
ベランダに生ゴミ用のゴミ箱を設置するとキッチンスペースが広くなる、においを部屋に入れないといったメリットが出てきます。
しかし、ベランダに置く場合は周囲に迷惑がかからないようにすることが必要です。
賃貸物件で隣の方に迷惑をかけてしまうとトラブルにつながってしまうかもしれません。
賃貸物件はみんなが快適に過ごせるようにすることが必要ですよね。
そのため、賃貸物件でベランダにゴミ箱を設置する場合は必ず適切な保管方法でおこないましょう。
また、賃貸物件のベランダは共用部とされることが多いため、トラブルを避けるためには設置前に管理会社へ相談することをおすすめいたします。
まとめ
今回は賃貸物件における生ゴミを放置するデメリット、適切な保管方法と保管場所をご紹介しました。
生ゴミはどうしても出てきてしまうため、しっかりとした管理をしなければなりません。
今回ご紹介した保管方法と保管場所のなかから自分にあったものを選んで実行していきましょう。
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