新築の家が完成したあと、家族親戚や友人知人から新築祝いをもらう機会も多いですが、このときにお悩みとなりやすいのがお返しの必要性やお返しをする際のマナーや相場についてです。
必要・不要といったさまざまな意見があるなか、押さえておきたいお返しに関するポイントをご紹介していきます。
新築祝いのお返しは必要!できるだけやっておくのがマナー
お歳暮や年賀状といった儀礼が以前よりも薄れている現在でも、新築祝いのお返しはできるだけやっておくのがマナーとされています。
仕事の関係者や学生時代の恩師など、少しかしこまった関係となる相手はもちろんのこと、日頃から親しく付き合っている家族親戚や友人知人に対してもできるだけお返しをすることがおすすめです。
具体的なお返しの方法は「新築のお披露目会」か「内祝い」のどちらかが一般的で、自宅に招ける相手なら新築のお披露目会を、難しいときは内祝いを選ぶのが良いでしょう。
ただ、お返しの方法は事情に応じて柔軟に対応して構いませんので、無理のないものをお選びください。
たとえば新居に人を招くのが難しい場合、近隣の方もすべて含めて内祝いを贈ってお返しとしても問題はありません。
方法は都合の良いように調整が可能ですので、なんらかのお返しはする方向でお考えになることをおすすめします。
新築祝いのお返しをする際に気を付けたいマナーや相場
新築のお披露目会を開く場合、ゲストが気持ち良くすごせるように各種の配慮をすることがマナーです。
ホームパーティのように全員を一度に招く必要はありませので、たとえば顔見知り同士で招くなど何度かに分けて実施すると、呼ばれたゲストが気持ち良く過ごせるでしょう。
正解はない問題ですので、お祝いをもらった相手との関係性やその性格、好みなどから、適切と思われるお披露目会を実施してください。
その場合、何か品物をまた別に贈るといった対応は不要となりますが、特別に贈りたい相手がいる場合は準備しても構いません。
内祝いでお返しする場合にお悩みとなりやすいその金額の相場は、その相手からもらったお祝いの金額の半額程度とされています。
相手からかなり高額なものをもらっている場合はその限りではなく、ほかの方への贈り物と極端な差が出ない金額を目安にすると良いでしょう。
贈る品物で悩むときはカタログギフトを贈り、相手に好きなものを選んでもらう方法がおすすめです。
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