住みながらの売却活動は、コストのかからない方法として、選択する売主が多いようです。
不動産に住みながら売却するメリット・デメリットと、内覧の注意点についてみていきましょう!
不動産に住みながら売却するメリット・デメリットとは?
不動産に住みながら売却する、メリット・デメリットをご紹介します。
▼メリット<居住費を抑えられる>
住みながら売却すると、新たな居住費がかからないので、コストを抑えられるでしょう。
もし住宅ローンを抱えていて、引越し先や仮住まいで売却をすると、二重の居住費がかかり月の支出が増加します。
早くても売却には3ヶ月かかるので、金額に大きな差がでますよ。
3ヶ月分の居住費は、新居や引越しの費用に充当できるほどの金額になりますし、それ以上かかるとさらに金額が膨れ上がり、資金計画に余裕ができるでしょう。
▼デメリット<生活感がでやすい>
日常生活を送っているので、住宅に生活感がでてしまい、内覧者の印象を損ねる可能性がでます。
いくら良い住宅でも、印象が悪いだけで、購入意思がマイナスに働くのはとても損です。
第一印象は内覧者の意識をかなり左右するので、不快に感じないポジティブな雰囲気づくりに努めましょう。
生活感はどうしても大きなデメリットとなるので、解決策を施しておく必要があります。
ちょっとした意識で与える印象は変わるので、生活感を抑える方法を知っておくのが売却には大切です。
不動産に住みながら売却を成功させる内覧ポイントとは?
不動産に住みながら売却を成功させる内覧ポイントを、内覧前と内覧後で2つずつご紹介します。
▼内覧前のポイント
・複数の媒介会社と契約する
・広告を工夫する
複数社と媒介契約を結べば告知の範囲が広くなり、住宅の見学希望者が増える可能性が高まります。
広告にはお部屋を想像しやすい写真を多用して、デメリットを対処法と一緒に記載すると信頼感があるでしょう。
▼内覧時のポイント
・整理整頓しておく
・空気の入れ替えと全室の電気点灯
引越しの際に捨てる予定のモノは処分し、生活感がでないよう、なるべく室内をスッキリさせて整理整頓しましょう。
お部屋の匂いは住んでいると気が付きにくく、住人以外は敏感になるポイントなので、空気の入れ替えを忘れずにして、照明はすべて点灯させ、お部屋を少しでも明るい雰囲気にしてくださいね!
まとめ
不動産売却を住みながらすると、コスト面で大きなメリットがあります。
一方で、生活感がでやすく、印象が悪くなるデメリットがあるので注意しましょう。
内覧のポイントもおさえて、売却をうまく進める方法を、ぜひ覚えておいてくださいね!
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