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セカンドハウスローンとは?住宅ローンとの違いや審査基準を解説

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カテゴリ:売買Q&A

セカンドハウスローンとは?住宅ローンとの違いや審査基準を解説

別荘やリモートワークをする場所として、セカンドハウスの購入をお考えの方もいらっしゃることと思います。
不動産は金額の大きな買い物となるので、ローンを組んで購入するのが一般的です。
では、別荘などの購入時に利用するローンは、通常の住宅ローンとなにが違うのでしょうか。
今回はセカンドハウスローンとはなにか、住宅ローンとの違いや審査基準について解説します。
愛知県高浜市や碧南市、刈谷市で不動産の購入をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

セカンドハウスローンとは?

セカンドハウスローンとは?

まずは、セカンドハウスローンとはなにか、利用できる種類について解説します。

セカンドハウスローンとは?

セカンドハウスローンとは、今住んでいる家とは別の不動産を購入する際に利用するローンです。
先述のとおり、別荘やリモートワークのスペースとして使う家に対して使うことができます。
仮住まいとして持ち家を持つ場合や、二拠点生活を始める際の家についても同様です。
別荘をリモートワークのスペースを購入するとき「住宅ローンを使おう!」とお考えになる方も多いのではないでしょうか。
しかし、住宅ローンは借り入れを受けるために、契約者がその家に住むことが条件です。
別荘やリモートワークのスペースは、契約者が常に住んでいる場所ではなく、長期の休暇や仕事の時間などに使う家となります。
そのため、通常の住宅ローンは使うことができないのです。

種類とは?

セカンドハウスローンの種類は、下記のとおりです。

●専用のローン
●フラット35


専用のローンとは、金融機関によって商品の特徴が異なる種類です。
借り入れ可能な金額が大きく、団体信用生命保険や補償が手厚いといった魅力があります。
ただし、住宅ローン商品より金利が高いことや、審査が厳しくなることなどが注意点です。
フラット35とは、全期間固定金利で借り入れができる種類となります。
通常の住宅ローンで利用できるフラット35と、金利や物件基準・融資額などの条件が同じという点や、個人事業主でも借り入れしやすいことなどがメリットです。
その反面、利用できる住宅の条件があることや、財形住宅融資との併用が不可なことなどがデメリットとなります。
それぞれメリットや商品性が異なるため、ご自身に合った種類を選ぶことがポイントです。

セカンドハウスローンのメリット

セカンドハウスローンのメリットは、居住している住まいとは別の家の購入資金を確保できることです。
先述のとおり、不動産の購入にはたくさんの費用がかかるため、金融機関から借り入れをおこなうのが一般的となります。
しかし、通常の住宅ローンは利用できないため、頭を悩ませている方もいらっしゃるでしょう。
セカンドハウスローンなら、別荘やリモートワークのスペースの購入はもちろん、リフォームやリノベーションも融資の対象です。
さらに、新築・中古も問わないので、選べる家の選択肢を増やすことができます。

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セカンドハウスローンと一般的な住宅ローンとの違い

セカンドハウスローンと一般的な住宅ローンとの違い

続いて、セカンドハウスローンと一般的な住宅ローンとの違いについて解説します。

違い1:日常的に住んでいない家にも利用できる

違いとしてまず挙げられるのが、日常的に住んでいない家にも利用できることです。
先述のとおり、通常の住宅ローンは、契約者が日常的に居住することが条件となります。
そのため、別荘やリモートワークのスペースなど、日々生活を営む場所といえない建物には利用することができません。
その反面、セカンドハウスローンは日常的に居住するという条件がなく、さまざまな用途の家に利用することができます。
通勤時間を短縮するための家や、老後のための住まいなど、自由な使い方ができるのが大きな違いです。

違い2:住宅ローン控除の対象外となる

住宅ローン控除の対象外となることも、違いの一つです。
住宅ローン控除とは、年末時点のローン残高に対して、一定の割合の所得税が控除される制度となります。
通常の住宅ローンでは、マイホームを購入すると税金の優遇制度を受けることができ、金銭的な負担を軽減することが可能です。
しかし、セカンドハウスローンは対象外となるので、不動産を購入しても節税につなげることができません。
別荘やリモートワークのスペースを購入する際は、資金計画をしっかりと立てることが重要といえるでしょう。

違い3:金利が高い

違いとして、金利が高いことも挙げられます。
超低金利の時代が続いている今、通常の住宅ローンでは、金利が1%を切るケースも珍しくありません。
セカンドハウスローンの金利は、一般的に2%後半〜3%です。
状況によっては、4%近くなることもあるでしょう。
「金利が高い=支払い総額が多くなる」ということなので、同じ金額を借り入れても、住宅ローンとセカンドハウスローンでは、支払い総額が大きく異なります。

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セカンドハウスローンにおける審査基準

セカンドハウスローンにおける審査基準

最後に、セカンドハウスローンにおける審査基準について解説します。

審査基準1:返済能力

審査基準の一つとしてまず挙げられるのが、契約者にどの程度の返済能力があるかという点です。
金融機関から借り入れをする場合、融資額と利息分をきちんと返済できるか、その返済能力の有無がチェックされます。
セカンドハウスローンにおいては、年収500万円以上が基準となり、高い水準であることがおわかりいただけるでしょう。
別荘やリモートワークのスペースを購入するということは、居住用の不動産の返済ともに、2つのローンを返済してくことになります。
そのため、ご自身の収入によっては否決になったり、減額になったりする可能性があるということです。
借り入れできる金額ではなく、返済できる金額に着目することが大切といえます。

審査基準2:健康状態

健康状態も、審査基準の一つです。
別荘やリモートワークのスペースを購入するときは、団体体信用生命保険への加入が求められます。
団体信用生命保険とは、契約者に万が一のことが起きたとき、返済が免除されるという保険です。
居住用とは別の家を購入する場合、借り入れ額が大きくなるため、契約者が亡くなったり高度障害を負ったりすると、金融機関は貸し倒れとなってしまいます。
そのようなリスクを防ぐために、団体信用生命保険への加入が義務となるでしょう。
健康状態は、団体信用生命保険に加入できるような健康状態であるか否かを破断する、基準の一つとなります。

審査基準3:雇用状況

審査の際は、返済能力や健康状態とともに、雇用状況もチェックされることになります。
正社員で働いていたり、雇用先の経営状況が良かったりする場合、審査をクリアしやすくなるのが一般的です。
また、転職を何回しているかも判断基準の一つとなります。
転職の回数が少なく、同じ会社で長期間働いているほうが印象は良くなるでしょう。
転職して間もない方や、非正規雇用で働いている方などは、審査が不利になる可能性があるので注意が必要です。

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まとめ

セカンドハウスローンとは、今住んでいる家とは別の不動産を購入する際に利用するローンで、別荘やリモートワークのスペースの購入費用を確保することができます。
日常的に住んでいない家にも利用できることや金利が高くなること、住宅ローン控除の対象外となることなどが、通常の住宅ローンとの違いです。
返済能力や健康状態、雇用状況などが主な審査基準となるので、収入面や体調面を整えておくことが大切です。


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