自分自身でプランしたマイホームを購入したいと思った場合、ハウスメーカーと工務店、どちらに依頼するか迷う方もいらっしゃるでしょう。
ハウスメーカーも工務店も、依頼を受けて設計プランを立て、家を建築する点ではあまり変わりありません。
ではハウスメーカーと工務店にはどのような違いがあって、どのような特徴があるのでしょうか。
ハウスメーカーと工務店の違い
ハウスメーカーや工務店に違いを、具体的に言い表す定義はありません。
工務店と言っても、その地域で個人経営をしている所ばかりではなく、大手のハウスメーカーにフランチャイズ店として加盟しているような工務店もあります。
また、独自である程度大きな規模の営業をしている工務店もあり、その規模や営業範囲は様々と言えます。
しかし一般的には、ハウスメーカーとは独自の工場を持ち、その工場である程度既製品化されたパーツを組み合わせることで効率よく住宅建築をする会社を指していることがほとんどです。
ハウスメーカーを利用するメリット
ハウスメーカーの一番の魅力と言えば、ある程度決まった建材を大量に仕入れることで、比較的安く建材を仕入れることが出来る点です。
工場で規格化された建材を現場で組み立てていく工法上、職人の腕の違いで仕上がりを左右されず、施工期間も比較的短く済みます。
また、似たような工法で多くの住宅を建てた実績があるため、住宅の強度なども信頼性が高く、欠陥住宅の確率は低くなります。
大手のハウスメーカーであれば、倒産の可能性も低いと言えるので、引き渡し後10年、20年の保証期間も比較的安心できることもメリットです。
それだけでなく、大手のハウスメーカーを利用することで、銀行のローンを組む時に多少組み易くなるということもあります。
その反面、決まった建材を大量に仕入れる特製から、完全な注文住宅程に自由が利かなかったり、規定外の建材を入れる際にコストが高くなってしまうケースもあるようです。
そのため、特定の輸入メーカーのシステムキッチンを導入したいなど、かなりのこだわりのある場合には、工務店の方が融通が利くこともあるかもしれません。
ハウスメーカー側でも、売れ筋や一般的に好まれる建材は取り揃えられてますので、よほど特殊なことをプランしていなければ問題はないといえるでしょう。
まとめ
今回は一般的に言えるハウスメーカーと工務店の違いについてご説明いたしましたが、実際にはその土地や地域の性質により多少事情が違ってくることもあります。
一口にハウスメーカーと言っても、それぞれに特徴や売りがあります。
建築予定の土地とイメージしている住居にとって、どのようなハウスメーカーもしくは工務店が最適なのか、よく比較検討して決めるようにしましょう。
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